ひまわりのたね通信

明日は一般質問

 明日から3日間(2日間かもしれません)16人の議員が一般質問を行います。私が議員になってからは一番多い質問人数ではないかと思いますが、今後はこの数が一般質問の平均人数になってくると推察されます。可児市議会が活性化している証と言えるのではないでしょうか。

 自分の登壇時間は明日の午後1時から2時の間だと思いますが、質問の内容の詳細が未だ出来上がっていません。その理由は、議案精読(審査)とその調査に時間を費やしたことと、ここのところ毎晩のように会合や懇親会が重なっていることと、議会内でのいろんな調整や地元要望の対応など、少々体調不良であることなどが重なり、心身ともに疲れ気味で自分自身が精彩を欠いていることが原因ですが、学生時代から一夜漬けは得意とするところなので、なんとかなるでしょう(*^^)v

 名古屋市では河村市長が市民税減税7%修正案が委員会で否決され謝罪をし、中津川市では開票される事のない住民投票の期日前投票が始まり千数百万円もの税金が無駄になるということで大山市長が謝罪をしていました。
 首長VS議会、どちらが勝つか・・・・・大阪でも同様な構図が見えてきますが、果たしてそれは正しい姿なのか、首長と議会がどちらかが勝ってどちらかが負けるという構図は2元代表制の中では想定していないと思います。ましてや首長が議会との関係の中で結果として謝罪することはあってはならないと私は考えています。なぜならば、首長は民意で選出されていますが、議会もまた民意で選ばれている組織だからです。大阪のように首長が自らの意思を実現するために議会に多数派を作る事はこの制度化ではふさわしくありません。国のように議員内閣制にする必要があります。首長(執行部)と議会は幾度もの合議を重ねて結論を導き出さなければなりません。

{合議制(ごうぎせい)とは、執行機関を複数の人によって構成させる制度である。内閣やあらゆる委員会が合議制に当たる。合議制の機関は、その権限の範囲内の意思決定については、その組織内の他の機関から指揮監督を受けないのが一般である。
これは、合議制は合議体による意思決定であることそれ自体によって、判断の慎重さや公正さ、民主的正統性が担保されると考えられているからである。少人数で行われる場合、この制度の下では合議の構成員の中で権力を集中させる者が出現する可能性があり、独裁制に陥ることがある。また、そうした人物が出てこなくても、合議政権が弱体であれば社会の混乱を招き、政権転覆を狙う者も出てくる}

 

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