ひまわりのたね通信

年頭の雑感

  正月も3日になり、ぼちぼち社会復帰する準備に入る方々を目にしますが、今年は正月休みが短く商売のほうも例年のデータが当てにできない難しい新年となりました。
  役所は明日から仕事はじめとなりますが、私も一月は明日から30か所を超える新年御礼会、新年会、お日待へと足を運びます。最も集中するのが8日の日曜日で、消防団の出初式に始まり、15か所の自治会のお日待ちと成人式、新年会が重なっており、例年この日が終わるまで落ち着かない日々が続きますが、これを過ぎるとやっとゆっくり過ごせる時間が作れます。
  今年は12日・13日と滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)にて市町村議会議員特別セミナー(講師 東京大学辻哲夫教授、東京大学大森彌教授、北海道大学宮本太郎教授、谷畑湖南市長)参加が気を休める時間となりそうです。

  2012年はどんな年になるのでしょうか、国内では民主党政権が大きな問題を抱えたまま新年を迎え、それを解決すべき術ももたないままで新年度予算を組み、国会を通すことができるのか不透明な運営が続き、経済は停滞感に覆い尽くされ、東北の復興スキームも示されないままの状態が続いています。
  また国外では、ヨーロッパ不安、朝鮮半島問題、TPP、中東不安、世界各国の政治リーダーの交代等、例を挙げればきりがないほどの不安材料が存在します。

  今朝の岐阜新聞によると、政治意識に関する世論調査で、政治に不満を持つ人が全体の85%に及び、今後の政治が悪い方に進むと考える悲観論が65%になっています。政治の問題点は「政党と政治家」「政治家の力量不足」が63%、40%となり、現政府と政治家全員に厳しい目が注がれています。
 国においては政界再編を、地方では地方議員が住民の声に耳を傾け、それを政策にどう活かしていくかが必要です。どちらにしても議員個人の資質アップが大きな課題となる一年になると思います。

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