議会報告会の反省会を兼ねた委員会を明日9時から開催します。「議会改革の流れが分からない」などの意見を多数いただきましたが、委員会では毎回しっかりと議論していますので、是非傍聴に来ていただきたいところですが、足を運んでもらうのはなかなか難しいので、一日も早くユーストリームでの映像提供を行いたいですね。
130人ほどの参加があった報告会ですが、70を超えるアンケートを回収することが出来ました。明日の委員会で集計作業も行いますが、HP等でその結果は公表できればと思います。
明日の委員会からは、基本条例の条文の整備にも入る予定です。早速、条例の前文にあたる部分の委員長試案を作りました。これを基に委員会で議論を進めていきます。
決まった事よよりも、それを決める過程をどのように公開していくかが大きな改題であり、重要な事です。そのあたりも協議できればと考えています。
以下、委員長試案(あくまで委員会の資料としての私案です)
>
可児市議会(以下「議会」という)は、可児市長(以下「市長」という)とともに、可児市民(以下「市民」という)から直接選挙で選ばれ、その意思を代弁する唯一の機関である。
地方分権一括法による機関委任事務の廃止により自治体が自らの責任において、その組織及び運営に関する様々な事柄を、自己責任・自己決定の原則に基づき決定する権限が拡大され、意思決定機関である議会に対する責任・役割が増大した。よって議事機関としての議会の責任を明確にしたうえで、市民の参加と情報公開を進め、市民の信頼を獲得し、市民の信頼にこたえる議会を目指し活動していかなければならない。
このような使命を達成するため、議会は主権者である市民の代表機関である事を認識し、市民との関係や市長との関係、その他の執行機関との関係、議会の活動原則及び議員の活動原則を定め、確固たる理念と実効性・継続性がある議会ルールの制定が不可欠である。
市民の福祉の向上と地域社会の活力ある発展を目指し、輝くひと・輝くまち・人つながる可児の実現に向けて、議会及びその構成員である議員の活動の基礎となる最高規範となるこの条例を制定する。
<
報告会の昇先生の講演の冒頭で「私の教え子達が頑張っている姿に気が気ではありませんが・・・・・」とおしゃって頂いた言葉に泥を塗ることがないよう今後もがんばります。
この記事へのコメントはありません。