平成24年度第1回可児市議会定例会が開会となり、いよいよ24年度の予算審査が始まりました。予算案とともに施政方針が提出され、予算根拠となる24年度の予算編成の方針が示されました。
施政方針の前段は、国の貿易収支が31年ぶりに赤字に転じたことや、雇用環境の悪化、経済見通しが不透明であること、財政状況が先進国中で最悪の状態、「社会保障と税の一体改革」も不透明で社会の閉塞感や将来への不安の増大、急激に進む少子高齢化など、最悪の状態となっている国の現状を憂う内容から始まっています。
平成24年度の最重点施策は「防災力の向上」で、重点施策は「高齢者の健康・安心づくり」「子育て世代の安心・元気づくり」「地域経済の元気・躍進づくり」となっています。
予算書を見ても目新しい施策はそれほど多くありませんが「日本一の義務教育のまちをめざす」と宣言しています。掛け声だけではこまりますので、そのあたりを予算にどのように反映されているのか、そのための中長期ビジョンなどを確認し、予算審議を進めていきます(@_@)
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