今日は広見自治連合会、伊川自治会の総会に参加しました。180戸の広見自治連の中では3番目に大きい自治会で、まとまりの良さは群を抜いているところです。
新役員の方から、「東北の瓦礫処理に可児市は協力しないの?」と聞かれたので、県知事をはじめ可児市長や周辺自治体では、放射能汚染が不明確な現段階での瓦礫処理には慎重な考えを持っている旨を伝えましたが、野田総理が「この瓦礫は大丈夫、という証明書を政府として総理大臣名で発行してもらえれば、市民の理解も得て安心して受け入れることが出来るのでは」とも話をしました。
国民の67%は瓦礫処理に前向きとの報道がありましたが、子どもを持つ親の世代や、政府の対応に不信感を抱いている方々、瓦礫を処分する地域に住んでいる方からの理解を得るのはそう簡単な話ではありません。
僅か5%しか処理できていない現状は、その数字がそのまま政府不信に現れだと思います。総理発行の安全証明書はそんな的外れなことではないような気がします。
間もなく震災から一年がたちます。復旧・復興の進捗状況をしっかりとチェックする必要があります。
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