6日の午後から開催された可児市制施行30周年記念式典では、可児市表彰規定に則り15人の特別功労者表彰と14人10団体のまちづくり功労者表彰があり、その功績を讃えると共に感謝の意をこめて、賞状と記念品の授与が行われました。
この30年の間、多くの方々の支えや尽力により自治体が成り立って来たことを再認識するいい機会となりましたが、表彰はされなかったものの、地道にしっかりとした活動を実践されている市民の方々も市内にはたくさん見えることを忘れてはいけません。行政は、この式典を通して市民への感謝の心を、改めてその胸に刻むことが大切です。
式典開始前の壇上の様子
可児市表彰規定一部抜粋
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(趣旨)
第1条 この訓令は、本市の行政、教育、文化、産業、経済その他社会各般にわたって、市政の振興発展に特に顕著な功績のあったものを表彰することについて必要な事項を定めるものとする。
(表彰の範囲)
第2条 表彰は、法人、団体又は個人で次の各号のいずれかに該当するものに対して、市長が別に定める基準によりこれを行う。
(1) 地方自治の振興発展に寄与したもの
(2) 納税成績の向上を図り、その実績を挙げたもの
(3) 社会福祉の増進、民生の安定に尽力し、その功績の顕著なもの
(4) 教育、学芸、体育その他文化の振興に貢献し、その功績の顕著なもの
(5) 産業の開発及び振興に貢献し、その功績の顕著なもの
(6) 保健衛生の改善及び向上に努め、その功績の顕著なもの
(7) 環境の改善及び向上に努め、その功績の顕著なもの
(8) 公務に従事する職員又は公共的団体若しくは公益的団体等の役員又は職員等で多年にわたり職務に精励し、他の模範であるもの
(9) 前各号に定めるもののほか、特に表彰することが適当と認められるもの
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