ひまわりのたね通信

広見消防団OB支援隊設立総会

 親睦旅行から帰宅してすぐに向かったのは、広見消防団OB支援隊設立総会です。この会は、一昨年の7・15災害や昨年の台風15号災害の折、現場で活動した私と連絡所でその対応に追われた連絡所長、実際の指揮を執った当時の広見消防団部長の3名で、「災害時に最も必要な事は・・・」その答えは「人手が足りない」となり、経験が豊富な消防OBで100%ボランティアの有志を募り、火災時や災害時(地震・水害・竜巻など)の支援協力を行うものです。

 実際に昨年の15号災害は昼間の災害であったため、昼間の仕事を持った現役消防団では広域に同時に発生する災害に対応するのは困難であり、高齢者の独居家庭や昼間独居家庭の要望に対応が出来ず、急遽15名ほどの消防OBに声をかけ集まってもらい活動した経験から、今回の会の設立となりました。

 この会の招集方法は、「すぐメール可児」の中に作った広見消防団OB活動支援隊への登録をすることにより、消防団部長からの要請で連絡所から一斉メール配信および携帯電話での招集が出来、今回登録してくれた45名に連絡が出来るシステムです。活動に対しては「可児市市民公益活動災害補償制度」により保険対応が出来ていますが、ヘルメットぐらいは市から支給してもらえないか要望していきます。

 このような会が設立出来たことには感慨無量ですが、隊長さんをはじめ新しくできたコミニュティーを大切にし、恒久的に機能する会として、また、団員不足に悩む消防団の負担軽減のために活動していきます。

     

     

     

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