地方自治経営学会の2日目は、毎年恒例の白鳳大学教授の福岡先生からスタートしました。
今年のテーマも「政治と政局」です。福岡氏の政局予想は、ほぼはずれで毎年当たったことはありませんが、TVに出演したり、元松下政経塾の講師を務めていただけに、その情報の基となるネットワークは相当なものだと思われます。それでも政局が読めないということは、いかに今の国政が混沌として、遅々と進まない状況であるかを表しているのかも知れません。
野田総理も塾生として指導した立場から、現在の総理の状況を「財務官僚のパペット」もっと強烈に「財務官僚のパーなペット」とまでこきおろすのは、たとえ教え子であったとしても一国の総理大臣ですから、650人の地方議員の前でそこまで言うのはどうかと思いましたが、何一つ決まらず、復興復旧も進まない今の政治に、怒りがこみ上げての発言だったのでしょう。どちらにしてもガラガラポンの政局にしたほうがよさそうですね。
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