5月31日に6月議会開会を控え、議会運営委員会や一般質問作成など慌ただしくなってきました。6月2日の議会報告会と議会基本条例の条文整備などに加え、副議長としての仕事も重なり、結構タイトな毎日となっています。
そんな中、議会運営委員会が毎回のように順調に進みません。その原因の多くは委員会の進行で、会議規則、先例、申し合わせ事項などを正副委員長が把握していないことと、その基本ルールに対する認識が「ルールは全て正しいわけではない」という自分勝手な認識により委員会の進行に大きな支障をきたしているのが現状です。これに付き合わなければならない委員はたまったもんではありませんが、事前に正副委員長、正副議長、事務局、企画経済部長、総務部長と委員会の進行について打ち合わせをしているのに、これでは意味がありません。打ち合わせ内容と委員会の内容がその場で変わってしまうのだから、どうしょうもありませんね。
議会の改革が進めばこのようなケースも少なくなってくるとは思いますが、ルールなき議論はただの井戸端会議と同じで、何らかの結論を出さなければならない議事機関の議会では、不毛の議論となりかねません。今後の大きな課題です。
また、議会の改革は全議員が一丸となって行うものですが、その点も不透明です。
とある先進議会の議長さん曰く「議員を分類すると、当選してからがスタートの議員と、ゴールの議員がいる。ゴールの議員に改革は出来ないし、する必要がない。もう一つは当選した瞬間に次の選挙に当選することだけを目的に活動する市民迎合議員にも頭が痛いところだ」なるほで深〜い話です。
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