可児市議会初の一般質問3日目へ突入か?と思われた17人の議員による一般質問は2日間で終了しました。その模様は可児市議会のホームページ上でユーストリームにて、いつでも見ることができます。
17人の議員の一般質問はそれぞれ特徴があり、また、見る角度も違うため自分が気付かない視点での質問もあり、大変参考になることが多々あります。
今回の質問のなかでは生活保護に関するもので今話題の一つです。可児市では若干少なくなったものの、3月末現在159世帯223人が生活保護を受けています。財産調査、親族調査は行っているとのことですが、18歳から65歳の就労可能年齢者は120人で、その中で29人が就労支援対象者だという報告がありました。昨年度は31世帯が就労により保護が廃止となっており、市側がしっかりと対応している状況がうかがわれます。
今年度の生活保護に関する予算は、総額4億7千8百万円で平成17年の倍以上です。不正受給や過度な医療費が発生しないよう、市としても更に目を光らせる必要があります。
議会はこのあと、委員会に付託された議案審議と、委員会所管事務に関する議論が行われます。議会報告会での意見も参考にしながら委員会での議論を進めたいと思います。
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