ひまわりのたね通信

クリーン・ダーティー 二つの出来事

クリーン&ダーティーな一日でした。クリーンと表現したのは、オリンピック女子レスリングの金メダルで、オリンピック三連覇を果たした伊調選手の偉業と、一時は現役を引退したにも係わらず31歳でオリンピック初出場で金メダルを獲得した小原選手のことです。
今回の彼女たちのメダル受賞の陰には地道な努力と、強い精神力、徹底した自己管理など私のような凡人では想像もできない4年間を過ごし、この一瞬に結果を出すことが出来る強靭な身体を作り上げたことは、感動と驚きと誇りで胸が熱くなりますね。

 一方ダーティーと表現したのは談合政治です。「近い将来、国民に信を問う」から「近いうちに、国民に信を問う」と表現が変わり3党合意を維持することとなりましたが、この結論は野田総理と谷垣総裁との密室談合を行い、そこへ山口代表が5分間同席し合意したというものですが、国民から見ると何のことか、何があったのかさっぱり理解不能です。
 国政レベルでは全てを公にすることは難しいのは理解しますが、政党の談合で政策が決まり、その陰では政党や政治家個人の思惑が見え隠れし、国民を無視している現状では、この国は今後どうなってしまうのでしょうか。結果、政治家・官僚の上から目線の政策に国民が重い荷物を背負わされることになるわけです。
 クリーン&ダーティー、今の日本を象徴する二つの出来ことでした。

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