岐阜4区を選挙基盤とする今井雅人議員が、民主党岐阜県連へ離党する意向を伝えました。今後は日本維新の会への合流を検討している模様です。
本人は「民主で3年間やってきたことが、期待とかけ離れている」ことが原因で「維新に入るか引退するかは、まだ決めていない」とのことです。
政策・理念ではなく、沈没寸前の船から、いち早く逃亡するようにしか取れない行動ですが、この3年間で自身が行ってこられた政治活動をしっかりと総括し、説明する責任を果たされることを強く望みます。
国政の事はともかく、この3年可児市をはじめ各地の首長選挙に顔を突っ込み、無理に自民VS民主の構図を作り、地域を混乱させた事実は否めません。どこの政党に入ったとしても自身が持つ政治姿勢というものは変わるとは思えません。
国だけではなく、地方にとっても混乱と低迷した空白の3年となってしまったようです。
記事より
>
民主党と自民党の衆議院議員2人が新たに、大阪市の橋下市長率いる新党「日本維新の会」への合流を視野に、調整に入ったことがわかった。
民主党の今井雅人、自民党の谷畑 孝両衆議院議員は、日本維新の会への合流を視野に調整に入り、維新の会が9月に開く討論会に参加する見通し。
維新の会をめぐっては、民主党に離党届を提出した松野頼久元官房副長官や、自民党に離党届を提出した松浪健太衆議院議員らが、すでに合流を決めている。
今井氏と谷畑氏は、松野氏らが20日に行う勉強会にも出席する予定で、そのうえで、所属するそれぞれの党に、近く離党届を提出する見通し。
両氏が合流すれば、橋下氏の日本維新の会に参加する国会議員は9人となる。
<
この記事へのコメントはありません。