ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授らの研究について、ノーベル賞委員会は「細胞の分化についての考え方を一変させた画期的な発見」と評価しました。 山中教授は様々な細胞になりうる能力をもったiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究で、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授とともに受賞をはたしました。
「奇跡的な発見」であることは間違いのないことですが、「自然の摂理」からすると考えさせられる問題点も多々あることは否めません。研究とともに倫理にかんしても同時に研究を進めることが大切です。
どちらにしても、ノーベル賞の受賞は国のレベルのバロメーターです。民主党がもてはやされた3年前、事業仕分で政治パフォーマンスを繰り広げていたころ、「2位じゃダメなんですか」と大きな声を発した民主党の蓮舫議員はどうのように思っているのでしょうかねぇ?当時それを煽りたてたマスコミは是非コメントを取ってきてもらいたいものですね。
その時は、次世代スーパーコンピューター開発の要求予算の妥当性について説明を求めて発言したもので、正しくは、「(コンピューターが)世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」ですが、この発言に対しては、科学者の野依良治氏から「全くの不見識」、利根川進氏から「1位を目指さなければ2位、3位にもなれない」といった具合に批判が相次ぎました。
何事も一番をめざさないとだめなんですよ!・・・・・・民主党のみなさん(^.^)/~~~
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