ひまわりのたね通信

花フェスタ記念公園運営協働会議

 今日は午前中に議会広報特別委員会、午後からは花フェスタ記念公園運営協働会議がありました。それほどの内容ではないので短時間で済むと思っていたところ、午前の会議では「議会だより」の校正に続き、今後の広報・広聴活動についてと議会だよりの発行方法に関する委員会の方向性を決めるため、11時過ぎまでしっかりと委員会のオブザーバーとして参加しました。(実際の委員会は12時近くまで開催)

 前者の対応については議会基本条例特別委員長としての参加だったので、広聴機能の充実に関しては、現在策定中の基本条例に基づき開催される「議会報告会」「常任委員会と各種団体との意見交換会」等についてどう広報を行うかを考えてもらいたい。新たな広聴機能については、その後に検討を行ってもらいたい旨の発言をしました。基本条例が制定されると、そこからが大変で、関連する多くの案件に対応しなくてはなりません。例をあげると、倫理規定、定数・報酬、条例・会議規則等の改廃、議会報告会の実施等々仕事は山積しています。何から手を付け、どう進めるのかが重要ですが、まだその工程は明確になっていません。

 午後2時からは花フェスタ記念公園運営協働会議でしたが、こちらも議論白熱し終了したのは午後4時半でした。
 参加者は、市の代表、県議、JA代表、地元自治会、公園ボランティアグループ、ローズソサエティー、大学の先生、可茂土木課長、街路公園課長等々28名です。
 平成23年度の事業報告と平成24年度の経過報告が行われましたが、今年は9月時点での目標入場者数26万人に対して、25万3千人と健闘しています。昨年の年間入場者数27万4千人を大きくクリアーすることは間違いのないことですが、更に数字を上げるために色んな意見が出されました。(詳細はまた後日)

 会議が終了し、県側が「最近の県を取り巻く現状と課題について」意見聴取がしたいとのことで、以下にように行いました。

?人口減少・少子高齢化の状況について。
?花フェスタ記念公園における来園者の年齢構成について。
?課題に関する意見交換

 まぁ・・・・何が言いたいかというと、高齢化、人口減少が進み県の財政も苦しい中、入園者も減少の一途を辿る都市公園を今後どうしていくのか、花フェスタ記念公園をどうしていくのか?という意味での意見聴取であったと思います。

 私は「この公園は、学術、観光、都市公園、地域の公園、世界一のバラ園等多くの面を持っている。よって県の都市公園という単純な括りはできない。指定管理者・県・可児市・地域住民はそれぞれの役割をしっかりと果たすべきで、それぞれの使命を確実にこなすことが求められている。少子高齢化・人口減少は全国どこでも同じであり、それをどう乗り越えるか知恵を絞りだす時である。先ず、県は責任者としてこの公園のファシリティーマジメントを行い、今後どれほどの維持管理コストが必要なのかデータを示してほしい。そのうえで改めて皆で議論をすすめるべきだ。小学生と中学生の利用が少ないのは、公園に対して県教育委員会の関心や協力が足らない事も一つの大きな原因である」趣旨の発言をしました。

 どちらにしても、この公園に対する県側の積極的な対応が不足していると思います。指定管理を公募し、民間事業者に任せたからと、県が距離をとっていたら公園は自ずと荒廃していくことは間違いありません。国内外へのピーアールは県の重要な役割です。

       

       

       
 

 

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