選挙と年末年始のバタバタが続いたため久しぶりのゼミとなりました。今日のテーマは、急遽、今年卒業する院生の修士論文の発表と意見交換となりました。
学位論文のテーマは「マルチハザード社会における行政危機管理システムの研究」で、都市情報学部の地方自治研究者として新しい分野に挑戦した論文でした。百数十ページに及ぶ論文を30枚のスライドに巧くまとめて、発表時間もきっちり20分で、なかなかのプレゼンでした。
危機の分類、時期の分類を行い、それぞれ危機区分けをマトリクス表で表し、危機区分けをに対して、その時期、戦略的主体、戦術的主体、方向性が国か都道府県か市町村、どこが担うべきかを4つの表で表したものです。
私達の前でも臆することなく堂々とプレゼンし、質問にも的確に答える態度に驚きと頼もしさを感じました。マスター論文が無事認められることを念じるとともに、無事就職が決まったことを一同嬉しく思います。来月には卒業懇親会を私たちが企画します。
先生からは次のテーマをいただき、可児市議会昇ゼミは、今年もしっかりと活動していきます。
この記事へのコメントはありません。