和歌山県橋本市議会の議会運営委員会(事務局長含む)11名が、議会基本条例と議会広報(議会だより、議会HP)に関する行政視察に来られました。昨日は豊田市を視察され可児市へ移動し宿泊していただきました。最近はいじめ条例の視察がひっきりなしにありますが、なかなか可児市内で宿泊をしてもらうことが少ないので有難いことです。
橋本市は和歌山県と大阪府の県境に位置し高野山を背後に抱え、大阪市中心部難波から南海高野線急行で51分(43.8km)に位置し、大阪のベットタウンとして発展してきたまちだそうで、人口総数66,814人でまちの成り立ちは可児市と類似している点が多くあります。
橋本市議会では今年初めての議会報告会を8ヶ所で行う予定であることや、議会基本条例制定に向けた検討を行っていることから、昨年12月に基本条例を制定した可児市議会に視察に訪れたとのことです。
今日の視察対応は議会基本条例特別委員長の私と議会広報特別委員会の正副委員長が行いましたが、予定された2時間を目一杯使って活発な意見交換をすることが出来ました。
明日は福井県大野市の視察対応がありますが、いろんな議会が視察に来てくれるおかげで基本条例の復習と、今後の取り組みに対する新しい発見ができるので毎回楽しく対応させてもらっています。
可児市議会での議会改革は未だ道半ばですが、改革をあきらめることなくコツコツと出来る事から少しずつ行うことが出来るのも、このような視察対応をするたびに、「遠くから、わざわざ可児市へ足を運んでくれる議会や議員のみなさんを、がっかりさせることだけはしてはいけない」との思いがあります。
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