花フェスタ記念公園の運営に関し、地元可児市、ローズソサエティー、観光協会、商工会議所、岐阜大学、地元県議、公園ボランティア、幼稚園代表、花と緑の推進財団、CATV可児等々と公園管理グループ、県の関係者で年に2回〜3回会議を行っています。
平成25年度は、新規事業として可児夏まつり(花火大会)を同公園で開催すること、地元自治会などが行う祭りなどの行事の積極的誘致、アラビアンナイトのバラの庭作り、ぎふ国際ローズコンテストの再開などが報告されました。
年間38万人の集客を想定し事業を進め、来年度は黒字化を目指します。参加者からは、「世界一のバラ園としてもっとアピールしては?」との問いに「株数(7000株)ではドイツの公園(8000株)に抜かれたが、面積やバラの見せ方に関しては世界一との評判です」と上田先生が答えていました。
また、この公園の大きな問題として毎回話題となるのがバラが咲いていない時期の公園運営です。夏場はキッズサマーの開催などで若干集客が臨めるものの、冬の時期は打つ手なしといった感があります。
バラ以外の花も(サクラ、ネモフィラ、ポピー、ハンカチノキ、ヒトツバタゴ)結構あるのですが、公園が広すぎて目立たないとのことでした。何かいい知恵はないものかと一同毎回困惑気味です。
昨年末に可児市議会で、花フェスタ2015開催を要望する意見書を県へ提出しましたが、どうような対応になるかは見通しがつかない状況で、担当課も素知らぬ顔をしていました。こちらのイベントは県の協力がなければ指定管理者と関係団体などで、こじんまりとしたものでも絶対開催すべきで、その計画も25年度中に準備する必要があることを指摘しました。どのような形になっても20周年イベントの開催は不可欠です。
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