ひまわりのたね通信

三月議会が終了しました

 本日午後より本会議が再開され、平成25年度可児市一般会計予算他、全ての議案が審議可決されました。また、本日をもって議会基本条例特別委員会は解散となり、1年7カ月の活動の報告を行いました。
 冒頭、委員会のみんなと議員各位、パブリックコメントと報告会に出席してくれた市民の皆さん、条文に対して多くの意見を出してくれた法令審査会をはじめとする執行部の皆さんに謝辞を述べ、委員会の報告を行いました。


委員会報告

議会基本条例特別委員会報告

 地方分権の時代にあって、市議会がその役割を最大限に発揮するために、議会のあり方や責務等基本的事項を規定する議会基本条例の制定に向けて、協議、検討を進めることを目的として、議会基本条例特別委員会を平成23年9月定例会において設置しました。

 これまでに20回の委員会、2回の視察研修、3回の議会報告会、平成24年10月28日には議会基本条例(案)説明会を開催、平成24年10月25日から11月13日までの期間、条例案に対する意見募集を実施し、7名の方から41項目のご意見をいただきました。また、地方自治法第100条の2の規定に基づき、可児市議会基本条例策定に関する専門的調査を名城大学都市情報学部昇秀樹教授に依頼し、平成24年2月12日の議会報告会において、「地方議会の未来」〜変われるか可児市議会〜と題し、議会改革の必要性について講演を行い、平成24年7月13日に開催した議会基本条例特別委員会では、直接アドバイスをいただきながら条例案を作成しました。

 平成24年12月定例会において可児市議会基本条例(案)を上程し、全会一致で可決した後、平成25年4月1日からの施行にあたり、可児市議会委員会条例、可児市議会会議規則の一部改正、政治倫理規程の素案作成などに取り組んでまいりました。特別委員会内で政治倫理規定をまとめ上げることが出来なかった事は残念ですが、今後は積み残された課題をしっかりと議論したうえで、議会自らが市民の手本となるような倫理規定の制定を目指します。

 本日をもって議会基本条例特別委員会を解散いたしますが、この条例は実質的な議会の最高規範としてとらえ、可児市議会があるべき姿とし、この条文の一つ一つを我々議員が十分認識し、実行することで地方自治の本旨に基づく市民の負託に的確に応え、もって公正で民主的な市政の発展に寄与するという、この条例の目的が達成されることになると思います。以上、議員各位のご理解と自覚をお願いしまして、最終報告といたします。

以上で議会基本条例特別委員会の活動報告を終わります。

 感慨深いものがありますが、これから先が大変です。先ずは倫理条例の制定に向けて準備は万全なのですが・・・・・・・

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