真っ先に大きな不安としてあるのが北朝鮮の動向です。ミサイルの発射準備を終へ、何時でも実行できる体制にある状態と報道されており、一部報道によるとその矛先は東京・横浜・大阪にも向いているとのことです。
どちらにしてもミサイルが発射されれば日本上空を通過することになるようで、防衛省、外務省、関係警察・消防・地方自治体など、国内に多大な影響を与えています。国防、外交は国が担う最重要事項であり、国民に対する情報の提供や水面下での外交に期待がかかるところですが、何よりも政権が変わったことで国民の安心感は以前の民主党政権とは比べ物にならない状態であることが救いです。もし民主党政権下でこの事態を迎えたなら、閣僚や党幹部から「めんどくさいから撃つならなら早く撃て・・・・」と以前の発言が繰り返されれる羽目になったかもしれません。
もうひとつは福島第一原発の汚染水漏れです。
・どれだけの量の汚染水(放射性核物質)が流失し、土地や海を汚染させているのか?
・この原因は地震によるものなのか津波によるものなのか?
・ネズミ一匹で停電をするような状態で、他の原発の安全性は保たれているのか?
・原発がないと、ほんとに電力は不足するのか?
・福島県の汚染地域は元の状態に戻るのか?
・健康被害を隠していないか?
等々 この件には大きな疑問があります。関係省庁、官僚、東電を全面的に信頼することは難しい状況です。前政権によって遅れ過ぎた対応を、首相の強いリーダーシップで解決してもらいたいと思います。
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