ひまわりのたね通信

名古屋大学副総長 市橋教授を訪問

 今日は議会事務局の課長・係長と6月5日に企画している議員研修会の講師依頼に、名古屋大学副総長で法務・リスク管理担当の市橋克哉教授を訪問しました。

 研修内容の打ち合わせのつもりでしたが、先生から政治倫理に関する考え方などの講義を約一時間受けることとなり、思ってもみない指導で名古屋まで来た甲斐がありました。とても得した気分です。

 先生の講義の最後に政治倫理と選挙の得票について、ダイアログの縦軸に倫理、横軸に選挙の得票数として、倫理感が高い人が得票数が多ければ問題ないが、名古屋市議会でも問題になった職員採用に関する不正でもわかるように、倫理感が低くベテランの議員ほど得票数が多いケースが多々見られる。そうならないように何をすべきかをよく議論することが必要です。・・・と説明がありました。まったく同感です。

 6月5日の研修で、どのような話をしていただけるか今から楽しみです。例年なら委員会メンバープラス正副議長で委員会視察に出掛けるところですが、議会運営委員会で他議会の視察を無理に行う必要もなく今年は研修会としました。費用も安く済むし、なにしろ議員全員の資質向上に役立つ研修を行うことは議会基本条例に趣旨に合致するものです。このような活動を地道に続けることが今の可児市議会に最も必要な事であると、市橋先生との懇談の中で確信しました。

       

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