ひまわりのたね通信

可茂衛生組合の職員逮捕

 6月上旬だというのに車の温度計は34℃を示しています。市役所5階の新館はとにかく暑いので頭がボーっとしますが、それを忘れさせる事件が起きました。


岐阜阜県警可児署は4日、同県可児市広見、可茂衛生施設利用組合職員上利友一容疑者(38)を動物愛護法違反の疑いで逮捕した。
 発表によると、上利容疑者は2011年1月下旬、自宅周辺で野良猫1匹にライターで火をつけた疑い。「覚えがない」と容疑を否認しているという。昨年11月下旬、上利容疑者の自宅近くで猫の死骸が3体見つかっており、同署が関連を調べている。
 今年2月上旬、住民から「猫を捕獲している人がいる」との相談が同署にあり、目撃情報から上利容疑者が浮上。任意提出を受けた携帯電話には猫に火をつける様子の動画が保存されていたという。

 実はこの話、今年1月に地元の方からの相談を受け対応した経緯があります。
事の次第は・・・・・平成23年秋頃JR太多線の線路わきに、虐待を受けたと思われる猫の死骸(状態は伏せておきます)などが近隣住民に発見され、市役所環境課に通報し担当者がその実態を把握し警察にも通報していますが、その時点では疑わしい者はいるが特定には至る証拠がなく、今後警戒を強めるなど対応することとなりました。
昨年12月頃より、今回問題となっている家の敷地内で罠が仕掛けられているのが確認され、年を越した今年1月に「明らかに猫を捕獲するための罠が仕掛けられている」との通報で現場を確認したところ、通常アライグマやヌートリアを捕獲するための罠に、餌としてイワシの干物をぶら下げたものを発見したため、環境課に通報し協議を行い、明らかに猫の捕獲を意図している疑いがあり、以前の経緯も再確認し警察に通報、その後事情聴取や捜索を行い、本人は猫の捕獲は認めたものの虐待を否認したため、今後も捜査は続けることとして今日まで至っています。突然の逮捕に驚きましたが、「やっぱり」と思いました。

 ここ2年ほど、やたらとカラスは増えるは、近所で飼っていた猫がほぼ全部いなくなるは「おかしいなぁ〜」と思っていましたが、まさか、ささゆりの職員(組合の職員)がそのような行為をするとは思いたくはありませんが、容疑者として逮捕されたからには正直に答えてもらいたいと思います。
 いくら本人が否定していたとはいえ、組合は実際に容疑が認められた場合、以前よりこれらの事実を指摘していた地元住民に何と説明するのでしょうか。近所には小学校に通う子供も数名おり、保護者の心配はピークに達しているようです。「身内に甘い」と言われても仕方がない状況です。

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