ひまわりのたね通信

今後の議会報告会

「議会の広報広聴機能を果たす議会報告会」について、東京財団の中尾研究員は以下のように述べています。


議会報告会の方向性を論じる上では、何よりも、議会と住民の関係をどのように捉えるのかを明確にする必要がある。そして、その関係を構築する上で如何に議会報告会を位置付けるのかが重要となるだろう。

議会報告会を議会と住民を繋ぐコミュニケーションの回路として位置付け、十分なコミュニケーションが果されるためにも、議会と住民の両者がそれぞれの情報を出し合い、真摯に意見交換することが求められている。

代表制民主主義が各地でゆらいでいるが、住民は参加すること、また自身の意見を言うことで議会を鍛える。議会は住民との直接対話・議会報告会を通し信頼を勝ち取り、存在意義を確認するという相互作用を改めて記しておきたい。

 議会が一般市民で特定されない市民を巻き込んだ会は、私が議員になってからは昨年の第1回議会報告会、第2回議会報告会(2ヶ所)、議会基本条例説明会、第3回議会報告会(3ヶ所)計4回です。回を重ねれば上手くなるというものの、まだまだ理想とする会は開けていません。
 これにめげず幾度も挑戦することが大事ですが、せっかく貴重な時間を割いて参加してくれる皆さんの意見(固定化した方以外)を聞く方法や、意見交換の使い方を再度勉強しなくてはいけませんね。よりよい報告会となるよう実施会議で議論をしていきます。

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