ひまわりのたね通信

県水値下げで水道料金が下がるか。

 2012年8月19日の、このブログでも報告した県水の値下げについて、粘り強い交渉の末、岐阜県の県水受水費が下がるようです。

ブログより抜粋

県はこの給水事業で年間12億円の利益剰余金が発生しています。東濃地区のバックアップ管の整備事業など、施設整備と維持管理に若干の内部留保金は必要だと思いますが、県水を受水する7市4町から儲けすぎていることも事実で、県の受水費が高いために水道料金が高くなっているともいえます。

 今回はこの辺りの問題を解決するため、可児市・多治見市などが中心となり、受水費の値下げ交渉を行っているとの報告があり、議会としても足並みをそろえて行く準備を始めました。交渉事なので、あまり過激に動いても逆効果なところも出で来るので、先ずは、じっくり・ゆっくり交渉の成り行きを見て行きます。自主水源を持たない可児市ですが、少しでも水道料金を下げる努力は常に続けることが大切です。

 
 今朝の新聞報道によると、県議会の一般質問で古田知事が県水の受水費の10%程度値下げが可能と発言した模様です。1立方107円で10%下がっても大きな額とはなりませんが、県水が下がらなければ可児市の水道料金が下がらないことは明らかな事実です。
 近頃、節水や不景気により水道使用量は減少気味で水道事業も大変な状況ですが、僅かな額でも料金が下がることは大きな意味があります。
 私たち会派は、2年前の市議会議員選挙の折に、何とか水道料金値下げを実現したいと、選挙公約として活動してきたので嬉しい一報です。今年退職した水道部長とも幾度か懇談を行い今に至っています。可児市の水道料金が値下げできるか?企業会計の先行きを考えると躊躇することも否めませんが、数%でも値下げが実現できるよう議会としても努力していきたいと思います。

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