ひまわりのたね通信

新可児市の人口推計

 平成27年から平成52年までの可児市の人口推計の報告がありました。コーホート変化率を用いて人口推計したのもで(コ−ホ−ト変化率法とは、ある集団の人口変化率が一定だと仮定し、将来の人口を推定する方法)平成52年の人口推計値は82,023人となり、可児市全体の高齢化率は33%で、地域別では帷子が50.4%で3最も高く、桜ケ丘41.5%、久々利39.4%、と続き最も低い川合で16.2%となっており、広見地区は36.1%で比較的高齢化が進む地域となっています。

 可児市の人口は、平成20年の103,538人(住民基本台帳人口)をピークに年々減少していますが、その要因は外国人の減少によるものでした。今後は日本人人口が減少し外国人人口は若干増加する見込みとの報告があります。
 どちらにしても人口減少、少子高齢化の流れに歯止めをかけることは難しいようです。可児市でこの状態なので、加茂郡や下呂市、郡上市などでは更に深刻な状態であることは間違いのないところです。名古屋市の衛星都市として発展してきた地域も、今では逆に人材を吸い上げられている状況です。
 これからは、これらの問題をターゲットとし集中的に調査研究、政策施策を考える必要があります。

       

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