ひまわりのたね通信

岐阜県消防操法大会

 岐阜県消防操法大会が可児市の緑の丘公園で開催され恵那市が優勝しました。可児市から出場した2チームは残念な結果となりましたが、半年にも及ぶそれ以上かもしれない訓練を行ってきたことに敬意を表します。当日は全団員一丸となり、運営に協力し無事開催できたことは今後の消防団活動にも大きな自信となると思います。

 滋賀県内で消火訓練中に事故が発生し、子どもが大火傷をしたニュースが流れていますが、実際に火を使う消火訓練に対する慣れから来た慢心がこのような事故を招いた一因ではないかと思います。消火器を使う訓練に火は不要なのでは?またエタノールを使う必要があったのか、訓練計画が杜撰であったのではないか?等、事故が起こった原因追及は今後なされることですが、消防団、住民側が双方とも良かれと企画した消火訓練で、子どもを巻き込んだ痛ましい事故が起こったことは残念で仕方ありません。

 ポンプ操法も元は火災時や災害時の安全訓練であり、決してタイムを争う競争ではありません。今後は安全を徹底的に重視した操法大会であるよう大会を見直すことも必要かも知れません。

 今大会ではデモ競技として下呂市女性消防隊の可搬ポンプ操法が披露されました。始めてみる操法ですが、何かしら頼もしい気がしました。

       

       

       

       

       

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