今日の中日新聞に「可児市教育長の辞任劇〜任期丸3年残し退任へ〜」という記事が載っていました。
教育長は退任理由を「私の感覚では一区切りついた。後進に託したい」と述べられたことが記事となっていましたが、あくまでも私の私見ですが議会側からみるといじめ条例や市教委の機構改革に関して、教育長自らが深くかかわった様には見えませんでした。特にいじめ条例については市民部が担当しているので余計にそう感じたのかもしれません。
機構改革の結果はすぐに出るものではありませんが、その影響は子ども達の教育に直結することになります。市長部局と教育の現場である小中学校の連携が上手く行かなければ、「日本一の義務教育を目指す」とするスローガンとは逆に、子ども達に悪影響を及ぼすことになりかねません。後任の人事を含め今後の教育について、議会としても慎重な対応が必要となってきます。
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