本日、可児市議会議長に就任しました。微力ではありますが全力で頑張ります。議会の中心で活動することとなる委員会の正副委員長も選任され、議会は新しいスタートを切りました。残された2年の任期で何が出来るか、何をすべきかを明確にするため、議会と議長の行動指針となる議長マニフェストを作成し、議会運営委員会において趣旨説明を行いました。今後はこの行動指針に沿って副議長の川合議員と共に、公正・公平な開かれた議会運営を行っていきます。今日から正副議長どちらかが在室で、打ち合わせや会議で使用していない限り議長室の扉は開いた状態となります。面会をお待ちしています。
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可児市議会議長マニフェスト
「市民からの信頼を構築し、市民の信頼に答える議会を目指して」
可児市議会は議会基本条例に則り、市民参加の推進と情報公開を積極的に進め、議員間討議により、監視、評価及び政策立案を行い、市民の信頼に応え活力ある議会運営を行う必要がある。特に基本条例3条の議会の使命及び活動原則を果たすため、より具体的なその方法を提示すること。また、参考人制度、公聴会制度の活用、市民からの施策提言と位置付ける請願・陳情の数を増やす取組を行うなど、議会広報、議会報告会と併せて情報発信と広聴機能強化を行う。
委員会においては適切な運営を行うと共に、所管事務調査を積極的に行うと同時に各種団体の意見の集約に努め、委員会での審議や政策提案に活かしていく。
諮問事項
?議員の定数・報酬に関する調査研究
?常任委員会、特別員会を含む委員会体制の見直し
検討事項
?議会基本条例の進行管理
?委員会視察報告の在り方(本会議、議会報告会等)
?本会議での自由討議の運用
?会期制の議論を始める(通年議会などの検討)
要望事項
?委員会運営方針と年間スキームの作成
?議会のICT(情報通信技術)の推進(ペーパーレス化等)
?議会だより及びHPの充実と情報発信ツールの活用
?委員会にて積極的な懇談会の開催とその内容の開示、執行部への提言等
?補助金の精査
?市内研修視察の充実
?本会議場のモニター設置
?議長公用車の使途基準見直し
?適正な議会予算の確保
?議会図書館の充実
?議会事務局の機能強化、情報の共有化
平成25年8月13日
可児市議会議長 川上文浩
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