可茂消防事務組合から平成25年度上半期の消防統計報告書が配布されました。火災の発生件数は前年同期比で44件増の72件で、可児市内では20件448万円の損害となっています。
また、救急概要では前年同期比153件増の3,808件となり、救急車は一日あたり約21回の出場し、管内住民約60人に1人の割合で利用しています。可児市内では1,508件(前年1,436件)で5%の増となりました。内容は交通事故192件、一般負傷165件、急病960件などとなっていますが、軽い症状の怪我や病気も多く含まれているようです。可茂地域では美濃加茂市、川辺町、七宗町が若干減少していますが、他自治体は増加しているのが現状です。特に御嵩町、富加町、坂祝町の利用者増が目立っています。救急車の利用に関しては不適切な事例も多々報告されているので、節度を持って利用したいものです。肝心な時に搬送が遅れるような事態にならないよう、みんなで考えていきましょう。
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