ひまわりのたね通信

久々利診療所閉鎖?・・・・

8月31日土曜日の中日新聞朝刊の記事が波紋を呼んでいます。
「久々利診療所閉鎖など〜可児市事業評価市民委〜報告書を市長に提出」との見出しで、可児市事業評価市民委員会が提出した報告書の内容を抜粋し、記事として掲載しています。
 このこと自体は報告書に書かれていて問題があるわけではありませんが、診療所を利用している患者の皆さんや地域の方々、現在も診療所で働いている医療従事者の皆さんにとってはショッキングな内容で、記事として扱うには配慮が足らないと思います。
福祉や医療、教育現場の問題については、机上での議論だけではなく、地域の事情や現場の意見も考慮しなくてはなりません。事業評価市民委員会とすれば、ごくあたりまえな結論であったとしても、そう簡単に杓子定規に物事が進むわけもなく、評価委員会の報告に対する行政サイドの考え方も示していない状況下での、このような記事は、あまりいい結果を生み出すことには繋がりません。決して間違った記事ではありませんが、配慮に欠けた記事であることは確かです。

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