ひまわりのたね通信

大きな被害がでた台風18号

 可児市内では大きな被害とならなかった台風18号ですが、全国各地で大きな災害の爪跡を残すこととなりました。今回の台風被害は東海地区の周辺地域で豪雨となり、京都市内や福知山市、大津市、小浜市などで甚大な被害となりました。 東海地区でも三重県の被害が大きく、親子2人が行方不明という痛ましい状況となってしまいました。豪雨災害時に安全な場所に避難するか、自宅んに留まり状況を見分するかは判断が分かれるところですが、土砂災害の恐れがある箇所や大きな河川沿線では早めに避難したほうが安全であると思います。しかし、それ以外の地域では、増水した川や水路、冠水した道路に近づいたり移動したりすることのほうが危険ではないでしょうか。日頃から自分たちが住む地域の特性や避難経路の安全確認をしておくことが備えになると思います。

 今回の台風18号では全国で143万人に避難指示・勧告が出されましたが、その指示が全てに対して有効であるとは思えません。避難することで危険の中に自らを置いてしまうことになりかねない状況も多々あります。地域防災計画を策定した後の行動マニュアルが、どこまで細部(個別)に渡って配慮できるかが命を守る事に繋がるのではないでしょうか。

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