ひまわりのたね通信

名城大学都市情報学部可児キャンパス移転

 名城大学都市情報学部可児キャンパス(可児市虹ヶ丘)の移転(閉鎖)が発表されました。噂では聞いていましたが正式に発表されると、やはりがっかりします。6年間続けている1・2期議員の勉強会「可児市議会昇ゼミ」の存続にも影響します。

 4年後の平成29年に名古屋ドーム前の新キャンパスへ移転することが決まったわけですが、跡地(土地・建物)の利用については白紙です。これまで可児市では大学側に対し、土地の無償貸与や税の優遇措置など協力してきました。大学からは市民講座の開催や市の審議会、委員会等への協力を得てきました。これらの協力関係や学生を対象とした住宅の経営等で地元に与える影響は大きいものとなります。

 今後の跡地利用に関しては市が主導権を握り、他の私学(大学、高校、中学)、企業の研究所、公の研究機関等あらゆる形態を考慮した幅広い誘致活動が必要となります。その際に大学から異議を唱えることがないよう協定書の締結も必要だと思います。移転まであと4年という時間があることは不幸中の幸いです。是が非でも他施設の誘致を成功させなければなりません。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP