ひまわりのたね通信

リニア環境影響評価準備書説明会

 「現行の新幹線も49年間事故を起こしたことはありません。リニア新幹線は事故を起こしません」・・・・この言葉は桜ケ丘で行われた2回目の説明会で、JR東海側が「地下を走行することはいいが、事故が起こった場合地上ではどのような影響が及ぶか」という内容の質疑に対する答弁です。3回の環境アセスに対する説明会でも、何を聞いても、その答弁は変わらず(ブレルことなく)言葉は丁寧ですが、内容は自信満々の上から目線に聞こえてきました。「今回の影響評価書の内容について、不備なところは一切ありません」と言っているように聞こえてなりませんでした。

 新幹線法や鉄道法、環境影響評価法などにより国策として進められているリニア計画に対して、JR側は全額負担と言う強みもあり、強引に事を進めているように感じるのは私だけでは無いはずです。議会としては地域の声をよく聞き、何らかのアクションを起こすことになります。
今回の説明会を揶揄して表現するなら「下々の皆さんこんにちは、こんな田舎で説明会を3回も開くのですから、何を言ってもらっても構いませんが、今更何も変わりませんよ。何しろ国も専門委員会も今回の環境影響評価準備書を認めたのだから」と言っているように感じざるを得ない説明会でした。

       

       

       

       

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