ひまわりのたね通信

自身の総括

 私自身、この8月から議長として活動していますが議会の任期4年も折り返しに入りました。この2年間で何が出来たか、何が出来なかったか検証する必要があります。

 以下は、2年前の市議会議員選挙広報に掲載した選挙公約です。

<市民本位の市政の実現を目指して!>

安心して暮らせるまちづくり
・病診連携の強化とみんなで守り育てる地域医療の確立を目指し、市民の健康増進や健康を維持する活動を推進し共生と福祉のまちづくりを進めます。
・広大な遊休地である広見地内の繭検定所跡地は、子育て支援センターや高齢者関連の福祉施設などの総合福祉の拠点となるよう民間の力を借りながらの整備を目指します。
・可児川流域全体を考えた総合治水の在り方を検討し、地域の共助による防犯体制の強化や災害時の避難体制や相互扶助の在り方を確立します。
・歩行者の安全を最優先に考えた歩道の整備や、遊歩道整備によるリフレッシュ空間を作ることにより、新たな歩行者ネットワークの構築を目指します。
・市単独の取り組みで下げることが困難な水道料金を、東濃・可茂用水(県水)使用自治体議会と共に県水の値下げに関して粘り強く交渉していきます。

議会改革の実行
・議会の最高規範と位置付けられる議会基本条例を制定します。
・徹底した情報公開とあわせて、議会報告会を実施します。
・議員の定数・報酬に関して明確な根拠を示します。
・より一層の行政監視機能を強化するとともに、政策立案機能を向上させます。

川上ふみひろは、デメリットが多い笠松競馬場外馬券場の建設計画に反対します。

 場外馬券場の建設は中止となりました。議会改革も順調に進んでおり、現在は副議長を中心とする2代目となる「議会改革プロジェクトチーム」を発足させ、議員の定数・報酬、常任委員会の在り方について研究が始まり、既に2回の会議が行われています。

 県水の受水費については10%の削減が現実的となってきました。歩道のバリアフリー化とリフレッシュ空間整備も順調に推移しています。
 可児川の管理も毎年進んでいる現状です。病診連携と訪問医療・介護などを含む地域医療の確立も少しづつではあるけれど進んでいます。繭検定所跡地など公有財産の有効活用と、子育て等総合福祉の拠点づくりについては今後も積極的に取り組んでいきます。課題山積ですが、残り2年で成すべきことをきっちりと実行していくつもりです。

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