今月の24日まで東京日本橋の三井記念美術館で開催されている特別展、国宝「卯花墻」と桃山の名陶展に行ってきました。三井記念美術館の清水学芸部長、前田運営部長、赤沼参事には大変お世話になりました。
美術展を観賞する前に、赤沼参事から1時間にわたり学術的な説明と、可児大萱地区の文化的価値、リニアの問題などで懇談をすることが出来、リニアに関しては全国の陶芸家や研究者からの支援・協力について、どんな協力も惜しまないとの力強い言葉を頂きました。
展覧会では随所に可児市や大平・大萱地区の説明がされており、歴史的・文化的な価値を改めて認識することとなりました。住んでいるとなかなか気付かないことが、外から眺めてようやく、その偉大さに気付くことが出来ました。現在可児市が進めている古窯跡調査の重要さも再認識しました。
今後もリニア問題と文化遺産としての価値を含め考えていきます。
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