ひまわりのたね通信

議長当選時の挨拶

 今年8月の臨時議会での議長当選時の挨拶文が議事録で公表されましたので転載します。

皆様方、本当にありがとうございます。
 皆様の御協力のもと、議長に当選させていただきました。心から感謝を申し上げます。
 議長選立候補の説明会の折にもお話しさせていただきましたが、これからはこの可児市議会は議会基本条例ができ、そして倫理規程が定まり、標準装備となりました。これから議会改革は、さらに一つ一つ改革を進めていくスタートラインに立ったというふうに認識しております。
 今回、議長に立候補するに当たりまして、私の議長マニフェスト、そして所信の一端をここで述べさせていただきたいというふうに思います。
 我々可児市議会は、議会基本条例にのっとり、市民からの信頼を構築し、市民の信頼に応える議会を目指して活動してまいります。私、議長となりました以上は、公正・公平な議会運営に心がけ、行動する可児市議会を目指して、この1年、活動してまいります。各懸案事項、そして議員定数、報酬、いろいろな問題に関しましても積極的に取り組み、残された2年の任期の間に、必ずや形にして何かを残していくことを進めてまいります。可児慶志元議長、そして酒井正司前議長から受け取ったバトンをしっかりここでつなぎとめて、次の2年後の新しい議会に向けて何か提言をしっかりと残していく。そのために、これから2年間は皆様方のお力添えをいただきながら、議論を進めながら、説明責任を果たし、そして、よりよい議会運営を進めていく覚悟でございます。
 以前、冨田市長とお話ししたときに、冨田市長はこう言われました。私は、可児市を日本一のまちにしてみせると。私もそこで申し上げたことがあります。まずは可児市議会を日本一にしたいということでお話をしたわけでありますけれども、市長が進めるまちづくりというものは、今ベクトルは同じ方向に我々と向かっているんだろうというふうに思います。ただ、やはり我々は車の両輪ではありますけれども、アクセルになり、ブレーキになり、いいことはよりアクセルを踏み続け、少し立ちどまって考えたほうがいいことはブレーキをかけながら、しっかりとした議会の二元代表制の本来の意味に立った議会、そして、議員個人個人が地域での活動、NPOの活動、諸団体の活動、いろんなところで一生懸命やっていただくのは結構です。ただ、議会というものを、議会の中で、そして議会運営について最優先で取り組んでいただきたいというふうに思っております。
 ここで例を挙げますと、板津議員などは2年連続で消防操法大会に出場しております。私はすばらしいなあというふうに思っておりますけれども、それでも彼は一生懸命議会のことをやっております。その姿を見ながら、我々はもう一度襟を正して、議会に邁進していったらなあというふうに思います。
 どうか、いろんな懸案事項がございますけれども、マニフェストに関しましては議会運営委員会のほうでしっかりとした提示をさせていただきますので、この議会運営に関しまして、皆様方の御協力、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
 できることから少しずつまず始める。そして、この4年の任期の中で、この可児市議会はあと残り2年を今何をすべきなのか、そして何をやらなければならないのかということを明確にしながら進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、どうか御支援、御協力をよろしく申し上げまして、簡単ではありますけれども、私の就任の挨拶とさせていただきます。

文章的にはまとまりはありませんが、その気持ちを理解していただければと思います。

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