JR東海は、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線計画の「環境影響評価準備書」に対する2539通の住民意見と、それに対する同社の見解をまとめ公表しました。
可児市では美濃焼関連史跡の保全を求め要望書を提出していますが、同社からは「基本的に計画は変更しない」と回答がありました。
新聞によると冨田市長は「地下式への変更を要望したが、JRからは地上式でなくてはならない理由や地下式にできる方策も示されず、到底納得できる内容となっていない」などとコメントし、引き続き、地下式を要望していくとのことです。
議会としての対応は、今議会に提出された請願を審査し、結果採択となれば意見書を取りまとめ行動することとなりますが、これらの動きを一刻も早く対応すべく請願審査の前倒しすることを決めました。年内には関係機関への働き掛けが出来る状態を整備していくつもりです。諦めず最後までJRと戦っていく覚悟です。
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