岐阜市長選挙の結果は、現職細江市長が戦線の末、辛くも逃げ切った形となりました。次点の柴橋候補とは1,500票の僅差での決着、結果として市民は変化を望まなかったという形になりましたが、落選した2人の得票数が76,000票となり投票数の約60%が細江市政からの脱却を指示した結果となりました。
投票率38.9%という低さも相まって、市政に対する市民の不信と無関心さが露呈した結果となり、今後の細江市長の市政運営が注目されます。また、間接的ではあるけれど、この結果に対する議会の責任も問われていくことになると思います。二元代表制の議会は、あくまでも是々非々の立場で議論を進め、議決機関としての議会の責任を果たすことが求められています。これを機に、さらなる改革を期待したいと思います。
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