ひまわりのたね通信

広見地区で市政懇談会

 金曜日の午前に中部中学校の卒業式に出席後、急ぎ公務で東京へ、その帰りの新幹線、熱海駅付近で急な胃痛に襲われ30分以上トイレに入る羽目に。何とか自宅までたどり着いたけれど、胃痛は収まらず散々な一夜を過ごし、土曜日の午前点滴と痛み止めを打ち何とか市政懇談会に参加しました。

 懇談会では、昨年の反省を踏まえ、懇談の内容が広がりすぎないこと。パネラーの意見が長すぎたことを意識し、計画が進んでいる駅前拠点施設に的を絞ってディスカッションしました。

 冨田市長からは、駅前拠点施設を整備するにあたり、この施設を子育ての中枢機能とし、同時に賑わい創出も狙ったものとする。ハード整備したのちは、市民によるソフト面への協力が不可欠。との意見が出されました。

 また市民代表のパネラーからは、行政のリーダーシップにより利便性の高いものとすべき。ソフト面の充実。小中学生への配慮。可児川堤防道路の整備促進。行政の積極的な現場視察の必要性。などいろんな観点からの意見が出され、会場からも多くの質疑や意見が出されました。

 今回の意見を総合し、コーディネーターとしてまとめた意見は・・・・・
 市は以前から総合的な子育て支援施設の必要性を明言してきた(広見地内繭検定所跡地)。人口減少時代をにらみ、各市町村の政策がそちらへシフトしてきている。この段階で子育て支援に関わる施設やソフトを集約することは必要だが、そのメニューについてなど市民との対話の機会を増やす必要がある。また、駅前の「賑わい創出」というもう一つの使命があるので、Kルートや繭検跡地、市役所を中心とする公共施設などとのアクセス整備も必要である。合わせて、この施設を作ることにより周辺に民間投資を促すような施策、例えば、可児川周辺にオープンカフェが出来るとか、若い世代が安価で出店できるエリアを作るなど具体的な動きが必要だ。既存施設を活かした広見・下恵土地区の中心市街地の活性化を考えた政策施策を有効に打つべき時がきたのではないか。

 いい時間を過ごすことができました。当日は多くの方に参加していただき感謝申し上げます。

       

       

       

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