ひまわりのたね通信

名鉄広見線活性化協議会

 先日、第12回名鉄広見線活性化協議会が開催され、今年度の取組みとその成果、来年度の取組みについて報告がありました。
 残念ながら今年度も利用者の減少に歯止めをかけることが出来ず、前年比98%程になる模様で平成21年以来、活性化に取り組んできた努力も空しく利用者は減り続けています。本来なら前の3年間で目標を達成できなかった時点で「廃線」となるべきところでしたが、事業者・関係団体の努力で何とか存続できているのが現状です。
 
 今後は今までのような内向きな政策だけではなく、犬山〜御嵩までの広見線全体をどのように活性化し、鳩吹山や湯ノ華アイランド、花フェスタ記念公園、兼山城址・明智城址など観光資源を生かしながら外へ向けた政策が必要となってくると思います。思い切った駅の位置の変更も考えるべきです。

 どちらにしても、事業者である名鉄が全権を握っている以上、事業者の理解を得ながらどのような政策を行っていけばよいのかを考える時期に来ています。また、不測の事態に備えた跡地利用も同時に模索して行く必要があります。
 広見東部の開発に関しても積極的な姿勢が必要です。

       

       

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