ひまわりのたね通信

2件の監査

 名鉄広見線活性化協議会とリニア中央新幹線建設促進岐阜県期成同盟会の2件について平成25年度の監査を行いました。両会とも適正に処理されていましたが、リニア期成同盟会では3,126,692円の収入に対し、毎年100万円以上の繰越があり、準備金や基金として取り扱うようにしたほうがいいのでは無いかと意見を申し添えました。この会は事業決定されれば解散となると思っていましたが、リニアが完成するまで存続するとのことでした。

 名鉄広見線活性化協議会では歳入合計6,806,585円、繰越金が1,621,434円となり、こちらも繰越金が大きくなりましたが、その理由として通学・通勤定期利用促進事業補助金が少なかったことが挙げられます。イベントなども積極的に行っているのですが、利用者数の減少に歯止めをかけることが出来ません。
 今後は広見線(新可児ー御嵩間)の問題に限定することなく、御嵩ー犬山までの広見線全線での取り組みを考えて行く時期にきていると思います。存続へのボールは事業者側が握っている以上、事業者と行政、地域住民がともに歩み寄り存続への道筋を考えていくことが大切です。

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