ひまわりのたね通信

ウイルス性肝炎に関する請願の事前勉強会

 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成などの意見書提出を求める請願が、可児市議会に出されその事前勉強会を行いました。請願件名は「ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する請願」で請願者は全国B型肝炎訴訟名古屋弁護団代表の増田さん。紹介議員は板津・伊藤英生両議員です。

 大垣市民病院時代ウイルス性肝炎を専門的に扱っていた経緯もあり、私が講師となって1時間ほどの勉強会を開催しました。
 まずは肝臓の機能、肝炎とは、肝炎ウイルスとは、ウイルス性肝炎とはについて初歩的なことから説明し、その後請願事項でもある身体障害者福祉法上の肝障害認定基準などについても説明を行いました。

 肝臓機能障害の認定について現在1級〜4級に分けられていますが、それをどのようにしたいのかが不明確ではないかとの参加議員から質問を受けました。確かに指摘された通りであり、委員会までにそのあたりを今一度調査する必要があることが確認されました。事前勉強会を行うことの大切さを実感しました。自主的に参加する議員、委員会メンバーであるにもかかわらず参加しない議員、この差はあまりにも大きいですね。
 集団的自衛権、ウイルス性肝炎に関する自主勉強会が開催されましたが、これらに参加するか否かで議員力は大きな差が出てきます。議員意識の問題なので仕方ありませんが、日頃から市役所へ登庁している議員は気になりませんが、そうでない議員には登庁する事すら億劫な事であるのかもしれません。

       

       

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP