市議会議員と市自治連絡協議会役員との懇談会を行いました。参加したのは正副議長、議会運営委員会12名と自治連正副会長4名です。人数的なバランスが少し悪い感は否めませんが、より多くの議員に直接話を聞いてもらいたいとの思いから、このような設定になりました。
協議会側からの要請で、議会からは議会基本条例制定に伴う議会改革の進展状況。基本条例制定と議員の意識改革について。議会報告会の成果について3点を正副議長で説明の後、定数・報酬や今後の議会のあり方について質疑応答、意見交換を行いました。
意見交換では、「議会報告会の説明が難しくしてしまっている感がある。いかに市民に分かり易く説明するか、また理解度をあげるかが大切だ。」「議会が一丸となって何をやるか、報告会は市民との対話集会のようにすべき」「委員会での活動報告をしっかりとやるべき」「議員個人の情報発信力を高める」「議会改革の前に議員改革を行い、議員個人の資質をあげるべき」等々意見を頂きました。
私からは「フーテンの寅さんの映画は好きでよく見るが、議員が寅さんのように何処で何をしているのか分からないでは困る。議員が非常勤の特別職であることをいいことに、登庁してこない議員が多々見られる。役所内で仕事をしていると思っている市民は少なくない。議員も常勤化を目指して自己努力すべきである。委員長などの役職にある議員とそうでない者との差が大きすぎる。報酬もあまり差がない現状では、さぼり得で、しかもせっせと4年間選挙活動に精を出している議員も少なくない現状で、選ぶ側の責任も大きいのではないか」等々話をさせてもらいました。
まさに議会力は、議員個人の力量によるところは大きいことは確かです。
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