ひまわりのたね通信

集団的自衛権をめぐる憲法解釈に関する意見書可決

 総務企画委員会へ付託された請願「集団的自衛権の行使容認に反対する請願」は不採択となりましたが、慎重な対応を求めることや国民的な議論を行うことを盛り込んだ意見書を委員会で全会一致で可決し、委員会発委として最終日に提案することとなりました。
 この件に関しては請願が出されたことにより事前勉強会を開き見識を高め、参考人を招致し委員会議論を進めましたが、唐突に自民党岐阜県連が県内市町村議会へ「集団的自衛権の行使容認に関する慎重な検討を求める意見書」の提出を求めるとの新聞報道があり、何も知らされていない議長としてはその対応に困惑しました。
 政党の支部組織である団体から、何の説明も連絡もなく市町村議長に対して、自分勝手な都合でこのような要請が来ることに違和感があるし、それこそ慎重に議論を進めて来た可児市議会にとっては迷惑な話です。結局午後4時までの長い時間をかけ、幾度も休憩を挟みながらやっとのことで意見書がまとまりました。
 委員会の皆さんは長時間にわたる議論お疲れ様でした。まさに生みの苦しみを実感することが出来た委員会審査でした。

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