「消滅可能性都市」と、23区で唯一名指しされた豊島区は、区内在住在勤の女性が区の未来について話し合う「としま100人女子会」を開催し、30代を中心に定員を上回る申し込みがあり、「住みたくなるには何があればいいか」、15分ごとに席を替わり、全員で話し合っているような効果を得るワールド・カフェ方式で行ました。
報道によると、討論では「子供と遊べる場を充実して」「保育園の情報がほしい」「商店街を元気に」「空き家活用を進めるべきだ」「自転車道は高齢者の車イスにも便利」「ワークライフバランス(仕事と家庭の調和)を進め、恋が生まれる街に」などの提案もあったとのことです。
「消滅可能性都市」とのレッテルを張られてからの取組で残念ですが、少子高齢化・人口減少・子育て支援対策が外圧によって進むことは悪いことではありません。
「子育てするなら流山」千葉県流山市は、10年も前から子育て支援に取組みここ数年で子育て世代1万人を取り込むことに成功しています。意識を強く持ってやればできる実例がここにあります。可児市においてもこれれら施策を実現するため、フルスロットルで集中して取組む必要があります。
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