今日12日に臨時議会を開催し、可児市空き家等適正管理に関する条例を、可児市議会初の議会提案による政策条例として可決しました。
また任期による私約交代を行い、新しい体制での可児市議会がスタートしました。私は議長に再任され、仕上げの4年目の議会運営を預かることになりました。女房役の副議長には澤野伸議員が就任しました。
以下 議長マニフェストを公表しましたので掲載します。
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平成26年8月〜平成27年8月 可児市議会議長マニフェスト
〜今期4年目の総仕上げ、新しい議会へのアプローチ〜
「活力ある議会を構築し、市民の信頼に答える議会を目指して」
可児市議会は議会基本条例に則り、市民参加の推進と情報公開を積極的に進めてきました。常任委員会における各種団体との懇談会の開催、参考人制度の活用、議会報告会や議会広報などによる情報発信の充実、建設市民委員会での政策条例の策定、高校生議会を通した地域課題解決型キャリア教育事業の支援等、これらの議会活動は一定の評価と、成果をあげることが出来ました。
今期も残り1年となりました。この3年間の活動を振り返り、次期改選後の議会に提言を行うこととします。議会基本条例第11条3項に規定される委員会の所管事務調査及び政策提言の内容を取りまとめ、次期の委員会へ引き継がなければならない。との条文を尊重し可児市議会が目指す議会のあるべき姿を総括し、議会の中長期のビジョンを取りまとめる必要があります。
具体例を挙げますと、議員の定数・報酬及び常任委員会の体制、議長、委員会任期を議論するための特別委員会を設置します。
また、各常任委員会では、適切な委員会運営を行うと共に、キャリア教育支援事業へのアプローチや各種団体との懇談会を更に積極的に進め、意見の集約に努め委員会での審議や政策提言に生かして行きます。また所管する市内施設の視察を積極的に行い、現状の把握に努めるものとします。
次に、広報活動の強化については、議会ホームページのリニューアルを検討していきます。また広報の根幹である議会だよりについては、議会広報特別委員会においてより分かり易く、読みやすい広報紙となるよう創意工夫し、今期の最終的な形を作れるよう努力することをお願いします。
その他、各委員会でICTを利用した委員会運営に努め、情報の共有を進めるとともに、ペーパレス化を推進すること、委員会の運営方針と年間スキームの作成、積極的な研修を行うこと。また、議会報告会の充実や議会事務局の機能強化を推し進めることを今期の課題とします。最後に、来年開催されます「花フェスタ2015ぎふ」の支援について、議会をあげて協力することをお願いし、議長マニフェストと致します。
平成26年8月12日
可児市議会議長 川上文浩
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再度、気を引き締めて議会運営にあたります。
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