広島で発生した土砂災害では、多くの命が奪われる甚大な被害が出る結果となりました。ここ数年の豪雨は過去と比較すると、明らかに雨の降り方が違うと感じている方は多いはずです。急傾斜地での家屋建設に対する法規制を変更し、国・県で早急に対応する必要があります。
130年確立で災害が発生した7・15災害と台風20号災害についての検証は、市のHPで確認することができます。何度も読み返す必要があります。
以下災害のまとめ
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平成22年7月15日から16日にかけて梅雨前線の影響により発生した集中豪雨災害「7.15豪雨災害」は、県内各地に甚大な被害をもたらし、死者4名、行方不明者2名、重傷者1名、全壊・半壊・一部破損家屋15棟、床上浸水75棟、床下浸水380棟などの被害が発生しました。
この災害の特徴としては、「短期的・局地的」な集中豪雨災害であり、この豪雨災害は台風と違い、あらかじめ予測がつきにくく、その対応は非常に困難といえます。
可児市では、7 月15 日16 時ごろから降り出した雨は、16 時20 分から30 分の10 分間に市役所雨量計で20mm を観測する猛烈な雷雨になりました。その後も断続的に降り続き、市役所では降り始めから7 時間に約270mm を記録するなど、近年経験のない記録的な豪雨になりました。
今回の豪雨の特徴は、雨の降り方が市内でも地区により大きく変化するもので、その結果、各地で道路冠水、家屋の浸水、土砂崩れなどの被害が発生しました。特に土田地内の市道では可児川の氾濫により通行中の方が車ごと流され亡くなる事態が起こりました。また、広見地内では可児川の堤防の決壊により広い範囲が浸水し、多くの家屋に被害が出ました。
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この地域でも、何時、以前のような災害が起こるか予測不能です。今一度災害時の行動確認が必要です。
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