ひまわりのたね通信

決算審査へのアプローチ

 昨日の川本達志先生の160分の講義はためになりました。JIAMにて小西砂知夫先生の同様の講義を受けてから4年ほどたち、忘れかけていたことも思い出し、いい復習の機会となりました。「財政の健全性」「施策の効果と改善」「財務・財産管理・会計処理の適正性」決算審査の3つの視点、財政状況の客観的な分析と把握、歳入確保と歳出削減対策、予算編成方針への反映など、可児市議会で従来から行われていることもありますが、市民とって分かり易い事業シートの導入など、執行部へ要望はしているものの実現していないこともあります(重点事業はシート化済)

 「議会が一体となり意志決定すれば自治体は変わる」これは先生の言葉ですが、可児市議会では当たり前に行っています。予算主義から決算主義へ移行し、PDCAサイクルをCAPDサイクル(評価⇒執行⇒評価⇒改善)に変更し、予算重視からの脱却を図ることが重要です。今後も決算審査について新しいアプローチの仕方を模索しながら活動していく必要があります。

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