ひまわりのたね通信

可児市・御嵩町中学校組合議会

 可児市兼山地区の中学生が通学している共和中学校は、可児市と御嵩町が運営する組合立で議会は可児市議会から5名、御嵩町議会から5名の計10名で構成されています。管理者は御嵩町長、副管理者は可児市長で事務局は御嵩町が行っています。ちなみに管理者が御嵩町長なので議長は可児市が勤めます。平成25年度は可児市から29名(御嵩町130名)の生徒が通学しています。

 学校敷地内の地下に亜炭抗跡があり、その埋め戻しが平成24年度に行われ学校環境も少しづつ改善しています。中部中学校や蘇南中学校への編入についての話も浮上しますが、小さな兼山小学校から県下でも有数のマンモス校である2校への編入は抵抗があることも事実です。行財政面から見れば一考する余地はあっても、地域事情から考えると到底受け入れられない事だと思います。今のままそっとしておく方がいいのではないでしょうか。

 今朝、太多線での踏切事故が発生しました。中学一年生が運転する自転車と電車の接触事故です。現場は下切地内の遮断機のない踏切で、通学路にはなっておらず学校では通行禁止となっている踏切です。背の高い草が生い茂っていたようで見通しが悪かったことも原因の一つだったようですが、このような遮断機のない踏切は市内にも多数存在します。便利であることは間違いないですが、通行にはより慎重さが要求されます。子どもやお年寄りの通行は規制すべきですが、なかなか簡単には行きません。JRの協力も望めないようですが、何らかの解決策を見出す必要があります。

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