大学の夏休みも終わり、久しぶりの可児市議会昇ゼミを行いました。今日のテーマは板津議員が担当し、「機関競争主義を作動させる議員活動」(江藤俊昭著、自治体議会学より)についてのレポート報告とディスカッションでした。
議員活動の狭い解釈は議会のパワーダウンを招くことや、機関競争主義を作動させること。二元信託論から考察すると、地方議会は司法、立法、行政の中ではあくまでも行政機関ではなく立法機関として位置づけすべきであり、行政改革の一環として議会改革を行うことはいかがなものか。議員活動の明確化と充実させるための制度化が必要。との先生の意見を拝聴しました。
八年目に突入した可児市議会昇ゼミですが、先生は「可児市議会も変わったな〜ぁ」と感想をおっしゃって見えましたが、最近つくづくそのことを実感しています。
そんな中、驚きの報道がありました。「2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇名城大教授(85)と天野浩名古屋大教授(54)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に授与すると発表した」
なんと名城大学の現職の教授がノーベル賞を受賞しました。恥ずかしながら失礼ですが、地方の私立大学からノーベル物理学賞受賞者が出るとは正直思ってもみませんでした。これは快挙です。自分の事のように喜べる理由は、やはり八年も続いている昇ゼミのおかげですね。
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