26日投開票された可児市長選挙と可児市議会補欠選挙は、37.8%という低投票率で幕を閉じました。投票率が最も高かった久々利地区でも42.41%と半数を切っており、最も低い大森南では21.62%と有権者の5人のうち4人が棄権したことになります。
大きな政策論争がない中での市長選で仕方がない面もありますが、この低い数字には選挙管理委員会、市長、議会も大いに反省すべきです。国・地方とも政治資金や公金の取り扱いが杜撰で政治不信を招いていることも影響しているのかもしれません。暗く長いトンネルの入口に差し掛かっている日本(地方)を、どのような場所へ導くのか、トンネルを抜けたらそこは崖っぷちか、はたまた花園なのか政治の責任は相当重いものになっている現状で、政治資金や団扇、SMクラブ等の議論を国会でやっている暇はないのですが・・・・低俗な議論で政治が停滞することのないよう可児市議会は前を向いて前進します。
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